宿毛市

沖の島秋祭り

最終更新日 

沖の島秋祭り

ポイントはここ!

神輿と牛鬼のかきあい

各船への神輿祈祷

石で積上げられた島の風景

 

開催場所 宿毛市沖の島町母島(日吉神社とその周辺)
開催時期 10月10日(開催年・天候等により変更となる場合があります。)

動画をご覧いただくには、マイクロソフト社のWidows Media Player(無料)が必要です。

沖の島に出発!!

沖の島に出発!!

宿毛市片島港から約1時間。
途中鵜来島などを経由して青い海に囲まれた沖の島に到着します。
船には、郵便物など、島の暮らしを支える品も積み込まれていきます。

日吉神社(宿毛市沖の島町母島)

日吉神社(宿毛市沖の島町母島)

石段で積み上げられた山の上に佇む島の守り神。
港から神社へ至る道沿いには、神社の幟が。
社内には、神輿が静かにその出番を待っています。

いよいよ祭り開始!

いよいよ祭り開始!

お神輿と共に神事が執り行われます。
神社の前に、人も集まってきました。

牛鬼、登場!

牛鬼、登場!

牛鬼も出発の神事を神妙にうけ、いよいよ町に繰り出していきます。
傾斜のきつい石段を のっし、のっし、と港まで下っていきます。
沖の島の牛鬼は、胴体部分に漁で使う網のようなものが着せられているんですね。

神輿も町へ・・・

神輿も町へ・・・

いよいよ舞台の港へ向けて、神輿も動き出しました。
シンバルの音が秋の空に響き渡ります。

昼の部、スタート!

昼の部、スタート!

大漁旗で飾られた港前の広場で、まずは、挨拶代わりの「神輿と牛鬼のかき合い」

神輿を前に神事

神輿を前に神事

町の人たちが見守る中、粛々と神事が執り行われます。
神事の後、皆に神様のお餅が振舞われます。
ありがたや、ありがたや。

祭りについてのお話

祭りについてのお話

(沖の島母島地区長・川下清喜さん)
昔、伊予宇和島藩だった名残が牛鬼に残されているとか。 「五年に一度くらいはやぐらも登場し、島をあげてにぎやかに祭りが行われます。」

各家を回る牛鬼の頭

各家を回る牛鬼の頭

積み上げられた石段の上に建つ家々。
牛鬼の頭が、各家に参上!
牛鬼が有名な宇和島でも、牛鬼が各家を魔除けのため回りますが、さすがにこの急傾斜では、体ごと回るのは無理ですよね。

夜の部のはじまり!

夜の部のはじまり!

夕日が港を照らすころ、いよいよ祭りが再びスタート。
まずは、牛鬼が神輿の鎮座する建物へ。
お神輿を祭りへと誘い込みます。

神輿も参入!

神輿も参入!

さぁ、夜の部が始まります。
夕日が神輿を照らし、神々しい光を放っています。

神輿と牛鬼のかき比べ

神輿と牛鬼のかき比べ

勇壮に、そして、勇猛に。
円を描くように、何度も何度も走りつづけます。

船への神輿祈祷

船への神輿祈祷

港に停泊した各船に神輿が参上。
これで、海での安全航行と大漁まちがいなし!!

そして、神輿は各戸へ

そして、神輿は各戸へ

各家に向かって神輿が突入!
家主は、お礼にお酒を献上します。

夜の神輿

夜の神輿

日がすっかり暮れても、祭りはまだまだ続きます。
神輿は、また、円を描くように走りつづけます。
それを多くの地元民が見守ります。

神輿と牛鬼のかきあい

神輿と牛鬼のかきあい

盛り上がりは、最高潮!!
何度も何度も、繰り返し、円を描きながら、かき比べが続きます。
その時間、2時間とも3時間とも・・・。

フィナーレ

フィナーレ

牛鬼が、境内へと戻っていきます。
一日走り回った後の、この石段は、きつい?!

神輿も境内へ

神輿も境内へ

いくつかの豆電球で照らされただけの
真っ暗な石段を一段一段上っていきます。
夜の静けさの中、皆の掛け声が響き渡ります。

神様どうもありがとう

神様どうもありがとう

お宮へ神輿はかつぎこまれ、祭りは無事終了。
島の熱い一日は、幕を下ろしました。

いつもの島の暮らしへ

いつもの島の暮らしへ

祭りの次の日。船を見送る島の人々。
「また帰ってくるから~」という声が聞こえてきそうです。

このページに関するお問い合わせ
宿毛市 宿毛歴史館
〒788-0001 高知県宿毛市中央2丁目7番14号
TEL:0880-63-5496 FAX:0880-63-2618
E-mail:rekishi@city.sukumo.lg.jp
このページに関するアンケート

この情報は役に立ちましたか?

このページは見つけやすかったですか?
見つけやすかった 見つけにくかった どちらとも言えない
このページの内容はわかりやすかったですか?
わかりやすかった わかりにくかった どちらとも言えない
このページの内容は参考になりましたか?
参考になった 参考にならなかった どちらとも言えない

↑Top