○人権擁護都市宣言
平成6年12月19日
決議
日本国憲法や世界人権宣言に明示されている基本的人権の尊重とあらゆる差別の撤廃は、すべての権利と自由を享有するために必要な民主社会の基礎である。
しかしながら、我が国においては部落差別を初めとするさまざまな人権侵害はなお後を絶つことがなく、明るい地域社会の存立を阻害している実態があり、民主社会の実現のためにも、人権の尊重と擁護、あらゆる差別の撤廃が強く求められている。
よって、本市議会は、人権が何よりも尊重される真の民主国家の構築が急務であることを認識し、すべての市民の人権が等しく保障されるために必要な教育や啓発等の充実強化に一層の努力を行うために、本市を「人権擁護都市」とすることを宣言する。
右、決議する。
平成6年12月19日
宿毛市議会