宿毛市立宿毛歴史館

山田八幡宮のくわがた

山田八幡宮のくわがた

県の有形文化財に指定されているかぶとの大鍬形は、現在宿毛歴史館に展示されている。 鍬形とは、かぶとの前に立てる鍬の形をしたかざりである。 ここの鍬形は、日本一の大きさであり、かなり由来が明らかであり、また高さ幅ともに1mもあり、 まさに「鍬形のおばけ」といっても過言ではない。 この大きさは、実用的とは考えられず、おそらく武運長久を祈っての神社への奉納品であろう。 この鍬形は、金銅製で、もとは金の渡金があったようである。 わずかの墨書名が残っているにすぎいないが、これにより、山田の伊与田能重が、 室町時代の文安元年(1444年)に奉納したことがわかる。

鎌倉時代のものであれば、国の重要文化財になるはずだが、時代が1つ前なので、県の文化財となっている。 しかし、国の重要文化財なみの重要な文化財であることには間違いない。

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