宿毛市立宿毛歴史館

押ノ川の化石漣痕

押ノ川の化石漣痕

化石漣痕とは、平たく言えば波の化石である。浅海の波静かな漣の所では、海底の砂原によく漣の痕ができる。 その漣痕が砂で埋まりやがて固まって石になりいつか岩が割れてその漣痕が地表に出てきたものが化石漣痕である。 昭和31年の地質調査の際、平田石を採っている採石場の壁面でみごとな化石漣痕が発見された。 調査の結果これはいったん出来た漣痕に更に流水の痕が重なった複合漣痕であることがわかった。 化石漣痕は土佐清水市の三崎や見残しにも多くあるが、この押ノ川の山中にある漣痕も有名で昭和32年、 県の天然記念物に指定されている。

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