宿毛市立宿毛歴史館

小深浦(こぶかうら)

小深浦

昔から小深浦とも深浦ともいった。海が山麓近くまで深く入り込んでそこに浦(漁村)ができた所が深浦である。 隣の大深浦より小さかったので小深浦の地名ができたのであろう。

戦国期、小深浦城主の山本兵庫は長宗我部軍に攻められ、北にある新城山にたてこもって抵抗したが、 やがて破れ、新城山は長宗我部の一族であり家臣である立田九郎左衛門がその城主となった。 その城は標高三〇〇mの高地で三段の平地があって土塁、石垣、空掘が現存し、 伊予へ対してのおさえの城であった。

明治二二年に小村が合併して宿毛村がてきると小深浦はその大字となった。

▲ページのトップへ

前のページに戻る