宿毛市立宿毛歴史館

真丁(しんちょう)

真丁

江戸初期宿毛の城下町ができた時、土居(殿様の屋敷)の南に侍を居住させ、 その南の本町と水道町に商人を置き、その南はすべて農村で、今の真丁の所は水田や池となっていた。

侍の数が次第に多くなると、土居の下だけでは侍屋敷が足らなくなった。 そのため今の真丁の所の水田や池を埋め立てて屋敷とし、ここを侍町として侍を住まわせたのであった。 今からちょうど三百年昔の一六八〇年頃であった。 ところが、嘉永七年(一八五四)の大地震で、宿毛の町は全滅した。 この被災を期に、町の再編成を行うこととし、現在の真丁にあった侍屋敷を本町と水道に移し、 本町と水道にあった商人屋敷を現在の真丁の地に移した。こうして新しい商店街が誕生した。

新しく商店街となったこの町は新丁と名付けられたが、大正一五年頃からは真丁が一般的となった。

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