宿毛市立宿毛歴史館

天韓襲命

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平田の曽我山古墳は、高知県下でただ一つの前方後円墳であるとともに県下最大の古墳でもある。
この古墳からは銅の鏡や鉄の剣が出土しているが、その主は波多国の国造であった天韓襲命であろうと考えられている。
高知県は、昔は都佐国と波多国に分かれていた。
国造は土着の人間ではなく、おそらく特別な人事として中央から派遣されて来たものだろう。
韓襲という字から考えてもどうも韓国と関係がありそうである。 当時の韓国文化は日本文化よりかなり進んでいた。
韓国文化も中国文化をならったもので、中国文化が韓国を経由して日本に入ってきたのである。
韓国からは多くの人々が帰化して、政府の役人となった者も多かった。
こういう情勢の中で、韓国系の韓襲が国造に任命されたとしても不思議ではない。
また、中村市の一宮神社の七星剣は、地鉄が韓国産であるので剣そのものも韓国産と考えられている。
その剣は天韓襲命が伝え持っていたものかもしれない。

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