宿毛市立宿毛歴史館

大江 満雄

大江満雄(宿毛にて)

「香りも高く荒磯に 浜木綿の花咲く如く 我等は胸に象徴の 白き花もて学び行かん・・・・」 宿毛高校校歌の一節である。
昭和二十三年(1948)開校の際、大江満雄に作詞を依頼してできたものである。
満雄はこの頃すでに日本有数の詩人として活躍していた。
大正九年(1920)十四歳の時上京し、大正十二年(1923)頃教会で受洗、生田春月の影響をうけて詩作を始める。
昭和三年(1928)には処女詩集を発刊。
プロレタリア詩運動に参加、やがてその先導的役割を果たすまでになったが、大戦中ニ回の検挙を受け愛国詩を書くようになった。
戦後はキリスト教徒としてハンセン病患者の詩誌『いのちの芽』を編集しながら献身的に働いたのである。

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