宿毛市立宿毛歴史館

波多国と平田の古墳

波多国と平田の古墳

平田には前期古墳が三つあって、古墳時代には高知県で一番早く開けた土地であることを物語っている。
平田の高岡山には直径二十メートルの円墳が二つあったが、その中からは銅鏡や鉄剣、曲玉などが出土し、身分の高い人の墓であったことがわかった。
後期は横穴式の石室の有る古墳が特徴で、幡多田ノ口・古津賀・竹島に有り、高知市や南国市等にある百何十かの古墳は、大部分この後期古墳である。
古代の高知県には、幡多国と都佐国の二つの国があった。
波多国は今の幡多地区であるが、天韓襲命が波多国の国造に任命されたのが、十代の崇神天皇の時代で、都佐の国造は十三代の成務天皇の時代に任命されているので、都佐国よりも百年も早く波多国ができたというわけである。

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