宿毛市立宿毛歴史館

姫路城と中村重遠

姫路城と中村重遠

明治維新になって旧藩の城は軍事的には意味がなくなり、明治六年(1873)、太政官では全国百四十四の城に廃棄を通達、姫路城は市内の神戸某にわずか二十三円五十銭で売却されていた。
取り壊し寸前の時、陸軍省第四局長代理の中村重遠大佐は、芸術的にも築城学的にも極めて価値の高いこの名城を後世に残したいと考え、建白書を提出した。
その結果、明治十二年(1879)一月、陸軍の費用で修理することに決定し、廃棄を免れることができた。
中村重遠がいたから姫路城は守られたのであり、その業績を記念して姫路城内菱ノ門の内側に大きな「中村大佐顕彰碑」が建てられている。

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