宿毛市史【近代、現代編-中央で活躍した人々-岩村高俊】

岩 村 高 俊(1845〜1906)

地方長官。男爵。通称精一郎、英俊の3男として宿毛に生まれる。慶応3年京へ上り陸援隊に入り国事に奔走、戊辰の役には軍監として信越・奥羽に転戦し功により二百石を下賜された。明治4年宇都宮県権参事、同6年神奈川県権参事、同7年1月兄通俊のあとをうけて佐賀県権令となり佐賀の乱を鎮定した。ついで大久保利通と日清会議に参加し台湾事件の交渉をたすけた。同年11月愛媛県権令となった。その後石川・愛知・福岡・広島の県令・知事を歴任し、宮中顧問官、貴族院議員となり男爵を授けられた。明治39年1月2日、62才で病没。従2位勲2等。