宿毛市史【近代、現代編-中央で活躍した人々-宮尾 麟】

宮 尾  麟(1863〜1944)

会杜重役。宿毛本町に生まれる。青年の頃台湾総督府営繕課に奉職、退職後大阪市に建築設計事務所を自営する。のち神戸鈴木商店の大番頭金子直吉(高知県出身)の知遇を得て、台湾北港製糖会社(のち東洋製糖)の社長になり業蹟をあげ、ついで広島電気軌道会社の社長となる。その後金子支配人の懇請によリ、ジャバ島の南洋製糖株式会社杜長となり鈴木商店に寄与した。また信越電気株式会社の取締役も兼務して、会社の立て直しや実蹟向上に手腕を振った。昭和19年没、82才。