宿毛市史【近代、現代編-教育-義務教育】

終戦後の義務教育

昭和20年8月15日太平洋戦争に敗れた日本は、ポツダム宣言により連合軍の占領下におかれ、軍の解体、旧指導者の追放、財閥の解体、農地改革、労働立法の促進等民主化政策がすすめられていった。その半面、4分の1に及ぶ領土と、200万以上の生命、並びに多くの海外市場を失い、国内の物資不足とインフレ、社会不安と道義の退廃等益々深刻になり、国内は混沌とした社会状勢が続いたのであった。
教育においても、第一にとりあげられたのは、戦時教育体制の払拭であった。軍事教育を廃止し、教職員の適格審査によって軍国主義教職員を追放、教科や教科書を検討し、修身、日本歴史及び地理の指導を停止する等、連合軍の手によって民主化教育の地ならしが行われたのであった。
高知県においては「昭和21年度高知県教育指針」を発表し、個性尊重、公民的道義、科学教育、情操教育、体育、社会教育等を重視した新しい教育の樹立をはかったのである。また、教育の民主化運動の一環として教員組合も各地に結成されたのである。宿毛地区でも幡西第一支部として昭和21年4月20日に教員組合を結成し、民主教育をスローガンとして活発な活動を開始したのである。

六三制の発足
我が国教育制度を改革するための第一次米国教育使節団は、昭和21年3月30日に総司令部あて報告書を出した。その中には六、三制、義務教育九年制、男女共学等の画期的な勧告が含まれていた。
この勧告により文部省は、昭和22年3月、我が国教育史上重要な役割をもつ「教育基本法」と「学校教育法」を制定した。この結果従来の国民学校は6年制の小学校となり、その上に義務年限3か年の新制中学校を設置することにしたのである。宿毛でも、昭和22年の4月に山奈、平田、橋上、楠山、宿毛、片島、田の浦、小筑紫、沖の島、(母島、弘瀬、鵜来島の各分室)の9中学校が誕生したのである。しかし、準備期間がなかったため、独立校舎は無く、小学校との同居で、片島中学校の如きは、教室数が少いため同年7月海軍防備隊兵舎跡の払下げをうけるまでは、2部授業をしたのであった。
当時は各町村とも物資不足、財政難の時代であったため、早速には校舎建設も不可能な状態におかれていたにもかかわらず23年度中には弘瀬(独立校)、平田中の2校、24年度中に母島、鵜来島(両校とも独立校)、片島、宿毛(片島宿毛は第一期のみ)各中学校舎が建設され、すこしおくれて26年に山奈中、28年橋上中、29年楠山中と大部分の学校が建築されたのである。最後の小筑紫中は、田の浦中との合併問題も考えられていたため建築がおくれ、遂に34年となったのである。

教育委員会の設置と推移
さきに述べた「米国教育使節団による報告書」の中に、教育の地方分権と民主化を図るための公選教育委員会制度があった。この制度は昭和23年7月に制定され「教育委員会法」が誕生したのである。これに伴い高知県教育委員会は同年10月発足、各市町村教育委員会は、同27年11月に設置されたのである。しかし、この2つの教育委員会の設置により両者の間に人事異動、教科書の統一問題等幾つかの対立ができ、遂には地教委廃止論も生まれ、廃止と存続の対立となって発展したのであった。
旧宿毛中学校
旧宿毛中学校

このように「教育委員会制度」は地教委の設置によりいろいろな問題を投げかけたので、29年「地方制度調査会」は教育委員公選制の中止と地教委の廃止とを答申し、30年10月から公選制を廃止し任命制の教育委員会が設置されたのであった。これを端緒として、日教組と文部省、県教組と県教委の対立は深まったのである。
その後、学力テスト、高校全入問題、道徳教育等々の教育諸問題により、その溝は深まる一方となり、遂に、昭和33年6月、教職員勤務評定実施の決定によって両者の争は頂点に達し、同年6月26日に至り県教組は一斉十割休暇闘争の強行手段による「勤評撤回総決起大会」を開いたのであった。
宿毛地区からも、教組員は、日直と保安要員を残して殆んど全員がバスに分乗し高知の大会へ参加したのである。当時は、県下の教職員は殆んど県教組の組合員であったので、この行動は県下的な大問題となった。
新宿毛中学校
新宿毛中学校

この結果、県教委では6・26闘争による大量処分を発表した。然しこの処分にも拘わらず、12月10日の期限まで地教委から県教委に提出された勤評は僅か20校であったため県教委は2月末日まで期限を延長し、関係方面に指示すると同時に、あらゆる方法によって勤評提出への努力を続けたのであった。その間、知事や県議会議長等もあっ旋に乗り出し、結果として、県教組も「33年度分は校長の自由意志で処理する」ことを了承した。然し校長の殆んどは白紙で返上したし、高知市、宿毛市など11市町村では実施延期のまま33年度を終ったのであった。
平田小学校
平田小学校

翌34年度、9月の条件評定、10月の定期評定実施の地教委と県立校への連絡により勤評問題は再燃することになった。即ち9月の条件評定に県下で提出校僅か12校、そこで県教委は、昨年の不提出ともからませ学校長4人の徴戒免職、7人の停職処分をし、また、小中44人、高校29人の被評定者を任用資料不足として解職等の非常手段を用いた。この措置により県教組は「勤評粉砕、不当処分撤回」のはげしい闘争をつづけ、県議会内外で、森事件につぐ第2回の流血をみる闘争となったのであった。
このような状態の中で34年度勤評は、先づ土佐清水市が「法的疑義不解明」ついで高知市が「実施延期」土佐市も「延期」宿毛市は「独自の立場で行なう試験評定」等を決定し、地教委段階で難関に直面したのである。実際定期評定提出日の10月15日の提出校は小中で11、県立校で半数以下であったため、県教委は、直ちに地教委を召集意志統一を図ったが「勤評実施」の多数派と、「地教委の内申権」を主張する高知、土佐清水、宿毛、土佐市を含む小数派の対立がはげしく、却って両者の溝を深くする結果となった。その後高知市教委が勤評実施に踏みきり、10月30日には県下で提出校、小中146校、県立18校となり、一応34年度は終ったが、その後もボツボツと提出したようである。宿毛でも10月31日までに楠山中一校を残して提出したのであった。
旧母島小学校
旧母島小学校

 定期評価実施状況
     摘要
年度
 県下小中学校  同左勤評提出  同未提出校
学校数 校長数 学校数 校長数 学校数 校長数






  同年12月lO日の提出日までの提出20校。
県教組「本年は校長の自由意志で処理する」としたが殆んど白紙で返上
宿毛市ほか11市町村で実施延期のまま33年度を終る。







619 551 541 485 78 66
宿

宿毛市は最初宿毛方式を打出していたが、最終段階で1校を残し提出している。
         (幡多では6校、4名が不提出)







657 587 638 573 19 14
宿

宿毛市の不提出校長は昭和35年8月31日で降格となり休職したため全校提出となる。
         (幡多では1校1名不提出)
  備
  
  
  考
昭和46年度以降は評定内容等について多少の抵抗はあったが提出そのものについては、余りトラブルはなかった。

この間の校長の立場は、職場の組合員(県教組)と地教委、県教委との板ばさみとなり苦しく、入院する校長、余分の勤評書で不提出をつくろう校長等さまざまであった。また校長(又は代理校長)が勤評を提出したことに抗議した宿毛高校、須崎高校では校長不信任、授業放棄などに発展した。
この様なはげしい闘争の中での小、中学校定期評定実施状況(昭和33年から同35年〕は上のとおリである。
このように、この勤評闘争はあまりにも熾烈であったため、教組内でも闘争についての賛否両論が生まれ、組合を離脱していく者ができたのであった。
宿毛地区でも同じ状態で、この闘争の結果校長と職員、組合員と非組合員との間の争か続き、其の後数年間は暗い教育界となったのは残念なことであった。
勤評問題が一応落付き、完全実施になったその後も、学力テストの問題、日宿直廃止問題等両者の争いは絶えることがなかった。

教育新時代の充実と発展
勤評、学テ、日宿直問題が落付きをとりもどしたのは、昭和30年代末より40年代にかけてであった。即ち、県教組の勤評闘争中断宣言(昭和37年9月)を契機として県教委と県教組の和解の方向が開け、昭和40年2月8日両者が和解調停案に調印し、ここに両者の和解が成立したのであった。
宿毛市においても、この時分から教育界に落付ができ、立道教育長の就任(昭和41年1月)以来、年々巨費を投じ市内小中学校建設(特に校舎、屋内運動場、水泳用プール)に意をそそぎ努力した結果、次表のとおり市内小中の殆んどが鉄筋の現代的校舎となリ、また各校に屋内運動場又はその代用として使用可能なへき地集会所をもち、その上川や海の汚染に伴い各校に順次プールを建設しつつある現状である。
このように、教育環境が整備されると同時に、教育に関する器機がどんどん取リ人れられ、教育方法も時代にふさわしい改革がなされている。
大島小学校 咸陽小学校 小筑紫小学校 小筑紫中学校
大島小学校 咸陽小学校 小筑紫小学校 小筑紫中学校
市内各校別施設(校舎、プール、屋内運動場)一覧表    昭和51年度末現在
学   校   名 施  設  名 建 設 年 度 建  設  費  備     考   
栄喜小学校 校    舎
プ  ー  ル
昭43〜44
昭49
3751万円
1730万円
鉄筋2階校舎
(へき地集会所あリ)
石原小学校 校    舎 昭12   木造1階・昭37増築
(へき地集会所あり)
小筑紫小学校 校    舎
屋内運動場
プ  ー  ル
昭36〜39
昭42
昭47
2710万円
1083万円
919万円
鉄筋3階校舎 昭42、増築
田の浦小学校 校    舎
屋内運動場
プ  ー  ル
昭46
昭47
昭49
4575万円
1148万円
1800万円
鉄筋2階校舎
弘瀬小・中学校 校    舎
屋内運動場
昭46〜47
昭48
4375万円
1335万円
鉄筋2階校舎
母島小学校 校    舎 建設中   鉄筋2階
鵜来島小学校 校    舎 昭30   木造2階建、昭39、増築
(へき地集会所あり)
咸陽小学校 校    舎
屋内運動場
プ  ー  ル
昭42〜43
昭46
昭48
3911万円
947万円
1090万円
鉄筋2階校舎
大島小学校 校    舎
屋内運動場
プ  ー  ル
昭44〜45
昭8
昭48
7039万円
2880万円
1090万円
鉄筋3階校舎
宿毛小学校 校    舎
屋内運動場
プ  ー  ル
昭32〜34
昭43
昭47
3026万円
2995万円
1290万円
鉄筋3階校舎
(昭44、増築1155万円)
松田川小学校 校    舎
屋内運動場
プ  ー  ル
昭47
昭48
昭48
5995万円
2200万円
1030万円
鉄筋2階校舎
楠山小学校 校    舎 昭12   木造1階校舎、昭32、増築
(へき地集会所あり
橋上小学校
(京法分校)
校    舎
屋内運動場
プ  ー  ル
昭42
昭49
昭29
2820万円
3255万円
 
鉄筋2階校舎

木造1階校舎(昭46、増築)
平田小学校 校    舎
屋内運動場
プ  ー  ル
昭28
昭29
昭47


913万円
木造1階校舎
平田第2小学校 校    舎 昭30   木造1階校舎
山奈小学校 校    舎
屋内運動場
プ  ー  ル
昭47
昭40
昭46
7200万円
632万円
688万円
鉄筋2階校舎
小筑紫中学校 校    舎
屋内運動場
昭35
昭40
395万円 木造1階校舎(昭36増築)
(43年増築)
母島中学校 校    舎 建設中   鉄筋2階校舎
片島中学校 校    舎
屋内運動場
プ  ー  ル
昭43〜44
昭47
昭49
7280万円
3200万円
2100万円
鉄筋3階校舎
宿毛中学校 校    舎
屋内運動場
昭43〜44
昭35
8559万円
560万円
鉄筋3階校舎
(昭36建築木造平屋3教室)
橋上中学校 校    舎
屋内運動場
昭28
昭41
868万円 木造1階校舎(昭38増築)
楠山中学校 校    舎 昭27   木造1階校舎(昭38増築)
(へき地集会所あリ)
東中学校 校    舎
屋内運動場
昭39〜40
昭42
4357万円
1344万円
鉄筋3階校舎(昭42増築)


過疎と学校統合
宿毛市小中学校各校の年度別児童生徒数はつぎの表のとおりである。
それによると、児童、生徒数は、小学校においては昭和31年度から35年度、中学校では、昭和36年度から38年度が一番多かったが、それ以来は漸減の状態であり、学校によると、極少数の児童、生徒しか在学しない学校もできてきた。市教委では、教育効果のあがる適正規模の学校と過疎現象をからませて学校統合を実施してきた。
その状況は学校統合一覧表のとおりである。

宿毛市立中学校生徒数年度別一覧
    校名
年度
小筑紫中 弘瀬中 母島中 鵜来島中 片島中 宿毛中 橋上中 楠山中 東 中 生徒総数
昭29 286
107
86 93 27 391 557 84 52 158
160
2001
〃30 295
110
67 90 32 397 539 104 51 174
187
2046
〃31 309
103
72 85 31 386 518 115 54 161
201
2035
〃32 285
101
63 71 30 370 480 106 60 162
202
1931
〃33 273
92
65 55 19 318 434 99 61 150
195
1761
〃34 376 65 72 26 326 496 102 77 175
194
1905
〃35 392 70 84 35 393 593 108 81 199
208
2163
〃36 452 82 106 38 486 735 121 88 231
232
2001
〃37 482 68 106 44 521 760 118 81 221
220
2046
〃38 456 65 107 40 493 732 114 55 199
202
2035
〃39 395 68 94 40 447 652 97 48 179
173
1931
〃40 341 60 87 34 391 610 95 42 169
170
1761
〃41 305 51 75 34 377 579 89 40 314 1905
〃42 318 42 67 27 363 571 79 40 287 2163
〃43 298 45 62 37 352 542 67 29 256 1688
〃44 280 36 51 30 323 499 64 27 221 1531
〃45 257 37 50 25 313 483 53 16 236 1470
〃46 263 28 41 20 295 489 47 13 227 1423
〃47 248 29 37 21 282 481 40 11 233 1382
〃48 255 21 41 21 262 463 41 11 197 1312
〃49 217 16 38 20 243 451 40 11 200 1236
〃50 222 17 36 19 227 470 32 8 191 1222
備考 下段
田の浦中
              上段平田中
下段山奈中
 
 

宿毛市立小学校生徒数年度別一覧(1)
    校名
年度
栄喜小 石原小 小筑紫小 田の浦小 弘瀬小 母島小 鵜来島小 咸陽小
昭29 128 59 450 190
(17)
144 125
48
66 271
〃30 145 68 467 197
(15)
151 134
42
61 294
〃31 147 59 510 211
(22)
149 141
53
76 312
〃32 164 61 529 201
(25)
152 159
53
85 322
〃33 164 67 538 219
(24)
154 175
56
88 339
〃34 164 68 529 215
(29)
143 83
58
83 344
〃35 150 60 492 188
(30)
134 85
54
85 318
〃36 139 60 465 179
(33)
125 151
56
87 291
〃37 129 52 438 146
(30)
127 139
49
83 271
〃38 116 46 415 148
(23)
121 127
48
77 268
〃39 120 41 391 137
(22)
105 109
48
66 263
〃40 115 34 383 134
(17)
85 102
36
65 248
〃41 111 34 361 123
(15)
72 88
31
57 232
〃42 109 23 373 107
(12)
68 88
28
55 217
〃43 95 22 358 108
(7)
56 84
26
44 197
〃44 92 16 344 96
(5)
48 72
21
42 168
〃45 80 11 333 95
(6)
40 55
20
39 156
〃46 73 8 308 89 38 46
17
38 163
〃47 66 9 293 91 32 46
19
37 143
〃48 64 9 256 80 33 48 27 133
〃49 63 10 247 84 30 42 24 151
〃50 66 9 239 84 26 31 24 152
備考       ( )
津賀川
分校
  下段
長浜小
   

宿毛市立小学校児童数年度別一覧(2)
    校名
年度
大島小 宿毛小 松田川小 橋上小 楠山小 平田小 平田
第ニ小
山奈小 総児童数
昭29 489 823 168
125
154
(21)
39
117
(19)
341 39 407
(14)
4254
〃30 541 882 181
142
165
(18)
49
126
(22)
354 40 422
(16)
4532
〃31 573 943 199
145
176
(16)
49
128
(32)
368 50 429
(17)

4936
〃32 675 924 228
149
195
(19)
48
126
(42)
378 50 427
(16)
5101
〃33 675 924 228
149
195
(19)
48
126
(42)
378 50 427
(16)
5101
〃34 665 920 220
150
184
(17)
46
132
(29)
368 49 412 4990
〃35 642 879 218
134
184
(22)
51
118
(32)
342 51 387 4739
〃36 592 778 202
130
171
(18)
48
92
(35)
304 50 327 4333
〃37 519 727 183
118
153
(17)
33
93
(28)
289 44 302 3970
〃38 476 710 174
116
137
(14)
31
78
(26)
254 35 290 3720
〃39 432 720 170
103
125
(11)
29
71
(17)
238 29 294 3547
〃40 427 712 159
101
108
(12)
23
59
(19)
221 20 265 3345
〃41 412 712 130
92
98
(101)
20
53
(12)
220 12 245 3140
〃42 400 724 134
79
99
( 8)
41
(10)
210 12 234 3031
〃43 373 760 125
77
94
(10)
38
( 9)
206 12 230 2931
〃44 362 760 121
71
83
( 8)
29
(10)
214 11 221 2794
〃45 352 755 111
62
82
( 6)
25
( 6)
205 10 195 2644
〃46 367 734 103
59
79
( 8)
20
( 5)
193 9 170 2527
〃47 353 725 173 71
( 8)
17
( 5)
177 8 157 2429
〃48 331 704 142 75
(10)
17
( 5)
179 10 148 2271
〃49 329 709 138 63
(11)
12
( 4)
172 9 128 2226
〃50 331 744 132 58
(13)
14 165 6 129 2223
備考     下段
二の宮小
( )
京法分校

下段坂本小
( )
出井分校
    ( )
大物川分校
 

学校統合一覧表
 
総 合 前 学 校 名 統合後学校名  統 合 年 月 日 備   考
名  目 実  質
小筑紫中学校 田の浦中学校 小筑紫中学校 33.9.1 34.6.1 田ノ浦、津賀川、小浦は
宿中、他は小筑紫中
山奈小学校 大物川分校 山奈小学校   34.4.1 分校廃止
平田中学校 山奈中学校 東中学校 39.9.30 41.4.1  
橋上小学校 坂本小学校 橋上小学校   42.4.1  
田の浦小学校 津賀の川分校 田の浦小学校 46.4.1 47.4.1 分校廃止
和田小学校 二の宮小学校 松田川小学校 47.4.1 48.4.1  
弘瀬中学校 弘瀬小学校 弘瀬小・中学校   47.4.1 小・中併設校
母島小学校 長浜小学校 母島小学校 48.4.1 建築中 母島中学校も同じ敷地
内に建築中
楠山小学校 出井分校 楠山小学校   50.3.31 分校廃止

僻地教育の振興と同和教育の推進等
戦後の教育は民主、平等主義を原則としてたてられたのであった。その点で、今までの教育でおちこぼれていたと思われる特殊教育、へき地教育、同和教育等における機会均等、教育格差の是正等が、叫ばれたのであった。
宿毛地区でも、心身障害児を収容する特殊学級や訪問学級の設置、へき地教育重視の人事配置、複々式学級の解消、複式教育やへき地教育の研究会の開催、また教育委員会の中に同和教育課を設け、社会教育と手をつなぎながら、学校教育における同和教育の推進に努力してきたのである。

旧六町村教育長
町村名 兼 専 別  氏   名  在  任  期  間
宿毛市 助役兼任
専   任
平  井     豊
北小路 直  治
昭27.11.1〜28.3.31
昭28. 4.1〜29.3.30
小筑紫町 助役兼任
専   任
山  岡     清
山  岡     清
昭27.11.1〜28.3.31
昭28. 4.1〜29.3.30
橋上村 助役兼任 能  津     倖 昭27.11.1〜29.3.30
平田村 助役兼任
専   任
(教育長代理)
小  島 大  三
西  尾 政  枝
昭27.11.1〜28.3.31
昭28. 4.1〜29.3.30
山奈村 助役兼任
専   任
小  島 幸  吉
川  田     明
昭27.11.1〜28.3.31
昭28. 4.1〜29.3.30
沖の島村 助役兼任 嵐     登喜晴 昭27.11.1〜29.3.30

宿毛市教育長
氏  名 在  任  期  間 氏  名 在  任  期  間
北小路直治 昭29. 5.15〜30. 3.31 西尾  幸吉 昭36.12. 7〜40.12. 6
西尾  幸吉 昭30. 4. 1〜31. 9.30 立道  正晟 昭41. 1.18〜45. 1.17
西尾  幸吉 昭31.10. 1〜34.12.24 立道  正晟 昭45. 1.18〜49. 1.17
有田  栄一 昭35. 2.11〜36.11.29 立道  正晟 昭49. 1.18〜在任中


宿毛市教育委員
氏  名 在  任  期  間 氏  名 在  任  期  間 氏  名 在  任  期  間
芝崎   甚馬 29. 5. 7〜31. 9.30 能津   茂治 29. 5. 7〜31. 9.30 松沢   俊彦 42.10.13〜46. 3.20
小栗    知 〃  〜  〃 酒井   正道 34.12.29〜35.9.30 長尾   克巳 43.10. 8〜47.10. 7
大内   忠平 〃  〜  〃 柴岡   秀雄 〃  〜  〃 藤村   豊木 〃  〜  〃
沖本   忠七 〃  〜  〃 瀬戸   定一   〃  〜37.10. 5 立道   正晟 45. 1.18〜49. 1.17
能津   縫吉 29. 5.12〜30. 3.11 立田   敬二   〃  〜37. 1.30 瀬戸   定一 45.10.12〜49.10.11
有田    薫 30. 3.11〜31. 3.10 有田   栄一 35. 2.11〜36.11.29 立石     始 46. 5.11〜46.10.12
嵐      勇 31. 3.10〜31. 4.18 酒井   正道 35.10. 1〜39. 9.30 立石     始 46.10.13〜48. 8.17
木下   房雄 31. 5. 2〜31. 9.30 柴岡   秀雄 〃  〜  〃 上岡   良忠 47.11.18〜51.11.17
有田   栄一 31.10. 1〜32. 9.20 西尾   幸吉 36.12. 7〜40.12. 6 森岡     洋 〃  〜  〃
山県   多助   〃  〜33. 9.30 瀧本   善子 37. 2.26〜38.10.12 山本   貞治 48.10. 8〜50.10.12
北村 壯太郎   〃  〜34. 3.17 瀬戸   定一 37.10. 6〜41.10. 5 立道   正晟 49. 1.18〜  〃  
和田 九十九   〃  〜33. 4.16 瀧本   善子 38.10.13〜42.10.12 中平     東 49.10.15〜  〃  
西尾   幸吉    〃  〜34.12.24 山口     與 39.10. 8〜43.10. 7 山本   貞治 50.10.13〜  〃  
高屋   敏治 32.11.30〜  〃   畑中     実   〃  〜41. 1.17 森岡     洋 51.12. 1〜  〃  
大島   義男 33. 5.10〜  〃   長尾   克巳 41. 1.18〜43.10. 7 井上   一誠 〃  〜   
高橋   敬吉 33.10. 6〜  〃   立道   正晟   〃  〜45. 1.17    
能津   茂治 34. 7. 6〜34. 9.30 瀬戸   定一 41.10. 6〜45.10. 5