だるま苺
「高知・宿毛のブランド果物『だるま苺』」
収穫・旬期間 : 春
特徴・味・生産のこだわり
宿毛のブランドいちご『だるま苺』の品種は「さがほのか」。大粒の「大錦」と芳香で甘味が強い「とよのか」を掛け合わせ、佐賀県で生まれた品種です。
特徴はキレイな円錐形の大きな果実と、強い甘味とほのかな酸味のバランスが絶妙な、スッキリとした味。そして艶やかで鮮やかな紅色をしています。
販路や消費地・食べられる場所
だるま苺が生まれる以前、宿毛の栽培品種は「とよのか」が主流でしたがもっと宿毛の気候に合うイチゴはないものかと、他の品種を試験的に育ててみる事に。その品種が「さがほのか」です。さがほのかを栽培してみて、まずみんなが驚いたのが形と実成りの良さ。そして、しっかりとした果肉は大粒で日持ちもよく、生産性に長けていました。イチゴの先から葉元まできれいに色づく紅色の美しさも、今まで育ててきたイチゴとは全く違いました。「こんなにキレイで大粒のイチゴを、宿毛の苺としてブランド化出来ないだろうか…。」と、当時の宿毛苺部会のメンバーとJA苺担当者の、イチゴ栽培にかける情熱によって誕生したのが『だるま苺』です。 宿毛の冬の風物詩「だるま夕日」を彷彿させる、真っ赤に完熟した大粒の果実だけを『だるま苺』としてブランド化。 年々『だるま苺』の知名度も上がり、苺農家の励みとなっています。