ブロッコリー
「温暖な気候で育った甘さは生でもおいしい!」
収穫・旬期間 : 春・冬
特徴・味
ブロッコリーは通常冬場が旬ですが、宿毛市では冬と春の2回に分けて栽培し収穫します。春ブロッコリーは冬ブロッコリーに比べて葉の背丈が高いのが特徴で、生で食べられるほど甘いです。冬ブロッコリーは、冬の寒気に晒されることで甘みが増し、旬ならではの美味しさがあります。
ブロッコリーは栄養価が高く、ビタミンCを多く含み、カロチン、ビタミンB2、カリウム、カルシウムも豊富です。食物繊維が多いので、血糖値を正常に保ち、クロムを含んでいるのでインスリンの効果を高め、糖尿病にも効果が期待できます。
味に癖がないため、サラダ、炒め物、シチューなどの煮物、和え物などいろいろな調理法でお楽しみいただけます。生産者の方の中には、ブロッコリーの葉を調理して食べる方もいて、程よい苦みと甘みが炒め物に合うとのことでした。(ブロッコリー及びブロッコリーの葉を、イカと一緒に炒めて塩コショウとバターで調理したものがおいしいとの話もありました。)
生産のこだわり
宿毛市のブロッコリー農家の多くは、ブロッコリーにマルチフィルムを掛けて栽培しています。マルチフィルムを掛けて育てることで、温暖な宿毛市の気候も合わさり通常よりも早くブロッコリーが育ちます。
宿毛市を含む幡多地域では、3月20日より前に出荷したものを「冬ブロッコリー」、それ以降に出荷したものを「春ブロッコリー(新ブロッコリー)」と定めています。