フルーツキャビア ”フィンガーライム”
宿毛市へ移住!そして高級食材”フィンガーライム”を育てる!
今回取材をさせていただいたのは、宿毛市で“フィンガーライム”を栽培している「AKALA FRUITS(アカラフルーツ)」の町田さんです。
“フィンガーライム”とは、オーストラリア原産の柑橘類で、独特の酸味と風味があり粒状の果肉とその食感から「キャビアライム」とも呼ばれています。オーストラリアやアメリカでは「フルーツキャビア」の愛称でも呼ばれている高級食材です。
町田さんは、千葉県出身で、宿毛市にある農業公社「(一社)スタートアグリカルチャーすくも」の一期生として宿毛市に移住しました。
移住後は農業公社で働きながら就農の準備を進めていき、2年前に農業公社から独立後、移住前から育てていたフィンガーライムの栽培を宿毛市で始めました。
現在では、フィンガーライムを25品種栽培しており、今後は順次規模を拡大していく予定です。
フィンガーライムは、品種によって味、酸味、風味が異なるため、さまざまな料理に使われていて、宿毛市内の飲食店でも使われています。
県内外の飲食店等への個人販売、JA、宿毛市ふるさと納税などが主な出荷先となっています。
Instagramやホームページからでも注文できるそうです。
町田さんが栽培するフィンガーライムは果肉だけではなく、果皮まで使用してほしいという想いから、農薬の使用をギリギリまで減らしています。
農薬を減らした分、手作業での害虫駆除を行うなどの手間はかかりますが、安心して食べてもらいたいという強い想いで大切に栽培しています。
今後は「フィンガーライムの生産量・品質ともに日本一を目指したい。」と熱い目標を話してくれました。
普段の食事の彩りとアクセントにいかがでしょうか。
ぜひ、多くの種類の中からお好きな味を見つけてみてください。
お問合せ先
「AKALA FRUITS」
akalafruits ホームページ
mail: info@akalafruits.com
Instagram:akalafruits