宿毛に住んでみん?
移住ガイドブック

体験談

小島   卓也さん

小島   尚子さん

小島さん.JPG

移住者氏名 小島  卓也(宿毛市出身)尚子(兵庫県出身)
移住年月    2018年5月
年代          50代
家族構成    夫婦2人
職業          美容室nico
移住形態    Uターン/Iターン

 

移住までの経緯・概要

以前は神戸から台湾、博多と色々なところを転々としていたのですが、時間に追われる生活に疲れてしまい・・。博多でメンズ専門の美容師をしていたときは、日中は働き通しで深夜に事務や練習をしなければならず、落ち着いた時間がありませんでした。宿毛に帰ろうと思ったことはあまりなかったのですが、この年になってから、今までやってきたことを宿毛で活かしていこうかなと思いはじめました。 それからは不動産屋のHPで調べて、店舗兼住宅になりそうな物件を見つけ、移住に至りました。

 

よかったこと・困ったこと

宿毛の人の良さに触れられたことは、とっても嬉しかったです。 裏庭を手入れしているときに通りかかったおばあさんに挨拶をすると、次の日からは向こうから挨拶してくれるようになり、お花の育て方まで教えてくれるようになったんです。 宿毛の人たちは、自分から挨拶して地域に入ろうとすると温かく迎えてくれます。 宿毛に来てから、ご近所さんからいただいた果物を使ってジャムを作ることが趣味になりました。 都会にいたときには考えられないほど、ゆったりした贅沢な時間です。 宿毛に来てもうすぐ1年になりますが、近所を散歩するだけでも日々新しい発見があってワクワクする毎日です。最近はレンゲ畑を見て感動しました(笑)
困ったことは、四万十市(隣の市)まで、車がないと行くのに少し不便だな、と・・。 田舎で暮らすと生活にかかる必要経費が安くなるといいますが、食料にかかるお金は減る一方、公共料金にかかる費用は都会と変わらないので、そこには少しびっくりしました。収入も都会にいる時よりは減るので、結局必要経費は変わらないのかなと思います。

 

移住を検討している方にメッセージ

都会にあるものはないけれど、都会にないものがここにはあります。 広い空、そこに広がる満天の星、静かにそよぐ小川、道に咲く花、始まりと終わりが見えるようにくっきりと映る虹、新鮮でおいしい魚や野菜、当たり前にある畑や島などの美しい自然…。宿毛にあるもので楽しめる人には、最高の環境だと思っています。 どこに移住するにも言えることですが、何度か事前に訪れてみて、自分に合う土地なのか確かめてみたほうがいいと思います。

 

このページに関するお問い合わせ
宿毛市 企画課 移住定住推進室
〒788-8686 高知県宿毛市希望ヶ丘1番地 (本庁舎3階)
TEL:0880-62-1256 FAX:0880-62-1274
E-mail:1165@city.sukumo.lg.jp

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