体験談
川村 真一さん
川村 祥子さん
川村 茅花さん
移住者氏名 川村 祥子さん(神奈川県出身)真一さん(宿毛市出身)茅花さん(神奈川県出身)
移住年月 2018年8月
年代 50代/50代/10代未満
家族構成 家族3人
職業 裏庭たまごとハーブ(養鶏場)・ちはなの森キッチン経営
移住形態 Iターン/Uターン/Iターン
移住までの経緯・概要
旦那さんの実家が宿毛市にあるので結婚してから2・3回遊びに来ていました。自然が豊かでとても素敵な場所だなと思っていました。もともと祥子さんは自然が好きで子育てをするのには自然の中でのびのびと!と思っていました。そんな中、子どもが生まれ旦那さんも宿毛に帰りたいと思っていたこともあり、空き家になっていた旦那さんのおばあちゃんのおうちを改修して養鶏を営みたいと思い、移住を決意しました。
移住するまでは、祥子さんはフリーランスで花屋さんを営んでいました。旦那さんはサラリーマンとして会社に勤めていまいした。宿毛に移住すると決めてからは、前の年のゴールデンウィークに、宿毛市役所に空き家のことや新規就農の相談に来て、情報を集めていました。
よかったこと・困ったこと
移住して実感したことは、地域の方や近所の方がとても気にかけてくれて、よくしてくれたので周りの方々には恵まれていたなと思います。また、仕事が終わってから、娘と海に遊びに行こう!とすぐに行ける距離にあるので、自然を満喫できています。自然の中での生活が楽しくて毎日旅行気分です。海が近く、食べ物もおいしい。スーパーもすぐにあるので、田舎だから大変ということはこれといって感じておりません。
苦労はというと、養鶏場の経営が思っていたよりも大変ということくらいです。生き物相手なので365日毎日働いてます。でも、ニワトリはかわいく、何より、楽しく仕事ができています。田舎暮らしならではの仕事につくことができたなと思います。
最近は、養鶏場やお弁当屋の経営で忙しい日が続いています。いつかは、人に任せられるほど、経営を大きくしてオーナーとしての立場になりたいなと思っています。そうなると、いつか海外旅行にも!なんて夢を見ています。今はお弁当屋さんもだいぶ軌道に乗ってきましたが、まだ、週1しか営業することができていないので、もう少し力を入れてやりたいなと思っています。
移住を検討している方にメッセージ
宿毛市のキレイな海が大好きです。都会にいたころには、宿毛で見られるようなキレイで透明度の高い海には1~2時間かけなければたどりつけませんでした。「よしっ!海にいこう!」と気合いを入れて、一大イベントで海に遊びにいっていたのを覚えています。今では、すぐにいける距離に海があり、川があり、山がある。わざわざいかなくても手の届く距離に自然があるのは、都会では味わえないものがあります。
また、宿毛市のスーパーにある魚は都会で買う魚とは全然違います。
自然が好き、食べ物が好き、ゆっくり暮らしたいという方にはおすすめです。都会にいたころの贅沢が身近になる経験をぜひみなさんにも味わってもらいたいです。