体験談
吉田 淳之介さん
移住者氏名 吉田 淳之介さん(千葉県出身)
移住年月 2018年4月
年代 40代
家族構成 単身
職業 自営業(自伐型林業、伐採業、営業事務支援など)
移住形態 Iターン
移住までの経緯・概要
移住前は、東京の外資系IT企業でサラリーマンをしていました。
「地方創生」という言葉がよく聞かれるようになり、自身の人生について考えたときに、東京の会社員として過ごすより「何か地方で挑戦したい」と思い、色々調べる中で林業が自分の性格に合っているのではないかと感じました。
林業の先進地である高知県への移住を考え、宿毛市が林業(自伐型)で「地域おこし協力隊」を募集していることを知りました。
数ある地域おこし協力隊(林業)の中で、宿毛市を選んだ理由としては、「林業研修制度(すくも森林塾)」があり、県内外から有名な講師を招き、座学・現場での研修を受講できたことや「地域おこし協力隊(自伐型林業)・1期生」だったということです。
先輩が居ないことの不安もありましたが、どうせなら、1期生として0から仕組みづくりがしたいと思い、宿毛市の地域おこし協力隊に決めました。
よかったこと・困ったこと
地域おこし協力隊を始めて1年目の時、なかなか思うようにいかず「辞めよう」と考えていたこともありましたが、「当初移住前に持っていた自分の思いや目標を絶対無駄にしない!」と腹を括ってからは、技術習得のスピードもあがり、課題となっていた施業地の確保についても、宿毛市の職員の方のご協力も頂きながら徐々に道が開けていったように思います。宿毛市の強みは、「新しい事にチャレンジする人をしっかり応援しよう!」という思いを持った若手職員の方が非常に多い事です。今では思い描いていた働き方や生活をさせてもらっていて、本当にご協力いただいた方々への感謝しかないです。
移住を検討している方にメッセージ
宿毛市は都会からのアクセスはあまり良くありませんが、山川海の自然のそばでゆったりとリラックスして暮らせるとても心地の良い街だと思っています。
自営業の「自」は自由自在の「自」。ご自身の思い描く理想の働き方や生活を目指して、ぜひ宿毛市で何か新しい事業を始めてみてください!