宿毛に住んでみん?
移住ガイドブック

体験談

尾川 涼さん

尾川さん(1).png

移住者氏名  尾川 涼さん(宿毛市出身)
移住年月  2022年8月
年代    30代
職業    ROSY代表取締役兼アートディレクター(デザイナー)
移住形態  Uターン

 

移住までの経緯・概要

宿毛高校を卒業後、美容師になるために神戸の美容学校へ行き、神戸で美容師として5年間働いていました。母が美容師をしていたことから自分も美容師を目指しましたが、美容師が自分に合っているのかどうかと考えるようになり、転職を決めました。転職活動をしている中で、デザイナーという仕事に出会いました。もともと一から何かを作り出すことが好きだったり、高校のころからダンスで使用する音楽を編集していたりしたことから、パソコンを使った仕事が合っていると思いました。アルバイトを2つ掛け持ちしながらデザイナーの学校へ1年間通い、神戸のデザインの会社で数年間務めた後、独立しました。
移住を決意した1番の理由は、やっぱり宿毛が好きだったことです。神戸へ進学・就職してからもいつかは帰りたいと思っており、デザイナーの仕事は自由度が高く、田舎でもパソコンがあれば仕事ができることから、独立後、宿毛に帰ることにしました。

 

よかったこと・困ったこと

よかったことは、たくさんあります。宿毛に帰ってきたことによって実家が近くなったので育児を頼りながらできていることです。また、海や川など自然の中で遊ぶところがたくさんあり、のびのびと子育てできているのは宿毛に帰ってきてよかったなと思うところです。
デザイナーとして独立後、宿毛に帰ってクリエイティブの力で地元を盛り上げたいと思っていました。
帰ってきて2年間は、その思いがあってもなかなかうまくいかないことがありました。3年目の今年(2025年)は、サニーサイドパークさんや財団HATAさん等、地元で認知されてきて、一緒に仕事をしていく中で少しでも地元に貢献できていると思うと嬉しく思います。
今後は、求人をしている会社と求職中の人をマッチングできるサイトを立ち上げようと動いています。1人でも多くの人に制作中のサイトを使って、幸せになってもらいたいと思っています。

 

移住を検討している方にメッセージ

移住を検討している方の中には、不安を抱えている人も多くいるかと思います。都会からのアクセスが悪い、地域のしがらみや住みにくさはどうなのか等、田舎に対する良くないイメージもあるかと思います。ですが、それらの良くないイメージは宿毛で感じることは少なく、ないに等しいです。緑いっぱいの場所で育つ子どもは優しいひとになるというデータもあります。ご飯もおいしく、人も優しく、住みやすいまち『宿毛』で暮らしてみるのはいかがでしょうか。

 

このページに関するお問い合わせ
宿毛市 企画課 移住定住推進室
〒788-8686 高知県宿毛市希望ヶ丘1番地 (本庁舎3階)
TEL:0880-62-1256 FAX:0880-62-1274
E-mail:1165@city.sukumo.lg.jp

お問合せ

トップへもどる