体験談 吉永 かな子さん
移住者氏名 吉永 かな子
移住年月 2012年03月
年代 50代~60代
家族構成 夫婦と娘家族
職業 専業主婦
移住形態 Iターン
移住までの経緯・概要
静岡県で生まれ育ち、OLとして働いていた時に主人と出会い結婚しました。
長年、静岡県での生活の中で人の生き方について考えるようになり、老後は、好きな場所で好きなことをして自由に生きたい。
食べたいものを、自ら育て作る事を楽しみたいそんな思いから移住を考えました。
主人は高知県への移住を決めていたので私の希望する耕せる土地と家があった宿毛市に移住することを決めました。
きっかけ
四万十市の四万十川のキャンプ場にテントを張り、色んな空き家や不動産屋を見て回りやっと希望の場所がみつかり宿毛市に移住しました。
よかったこと・苦労したこと
土から自分で作り農薬や化学肥料に頼らない安心安全な野菜を食べることができます。
また、竹林が敷地に有り竹を切り炭を作るという楽しみができました。
春には家を出るとホタルが舞い自然の豊かさを感じます。
自然の豊かさゆえですが虫や鳥が驚くほど多く、害獣、害虫になってしまいせっかく作ったものが食べられてしまうことは苦労しています。
移住を検討している方へのメッセージ
Iターンの移住者にはUターンの方と違って乗り越えるべきものが沢山ありますが、県民性なのか高知県の方は『なんとかなるさ』とおおらかな雰囲気で接してくれるので『何かができる何とか出来る』といろんなことに挑戦する気持ちになれます。
自分たちのイメージする生き方に一歩でも近づけるように頑張りましょう。