宿毛に住んでみん?
移住ガイドブック

体験談

出水 博昭さん

出水 博昭

移住者氏名 出水 博昭
移住年月 2015年03月
年代   50代~60代
家族構成 夫婦2人と娘
職業   林業・農業
移住形態 Iターン

移住までの経緯・概要

神奈川県でガスの配管工をしていました。
体力には自信があったものの日々のストレスに疲れ果て気力がなくなって体調も悪くなってきていました。
そんな私を家族は心配し「仕事辞めてもいいよ」と言ってくれました。
元々木こりになりたいという夢があり、CWニコル氏(ナチュラリスト)の元でボランティア活動に夫婦で参加することもあったことから木に携わる仕事につきたいという思いから移住を考えるようになりました。

きっかけ

移住をしようと決めた時から、まだ移住先も決まっていないのにガスの配管工の仕事に目途を付けいつでも移住できるように体制を整えました。
妻が料理が好きで料理教室を開いたりしていた関係で『食材から自分の手で作りたい』、と言ってくれたので農業をしながら、林業につけるような場所を求め色々な場所を訪れながら移住先を考えました。

よかったこと・苦労したこと

苦労したことは、移住したいと思った場所に中々家が見つからず貸してくれるはずだった所も移住者みたいなどんな人かわからない様な人には貸したくないと中々交渉が難しかったことです。
今の家は縁があったのか交渉はスムーズでした。
苦労したことは、今の家に住めるようにトイレや、傷んだ所の改修をすることでした。
虫が凄く多くていきなりムカデに噛まれたり、鹿や猿、猪などをみることも多く毎日が衝撃的です。
移住して良かったことは、体調がビックリするくらい改善しました。
やはり都会のようなストレスが無くなったこと、マイナスイオンたっぷりの大自然に囲まれていることが改善につながったのだと思います。
庭に、ピザ窯を手作りして焼いてみたり、ハンモックで寝てみたり、近くには川も流れているので夏休みに孫が遊びに来た時にはとても喜んでくれました。
思い切って移住したことは本当に成功だったと思います。

移住を検討している方へのメッセージ

移住したいと思っているならとにかく失敗を恐れずに「なんとかなる!」と思い切って移住を実行したら良いです。
ただし、田舎では車が必須だったり、改修にお金がかかったりするのである程度の預金は必要になります。
そして出来るだけ沢山の人と出会い自分たちの思いや移住すること、困っていることを知ってもらうことが大切です。
私達も物件探しや家の改修で沢山の人に助けてもらい人の縁の大切さを知りました。
そして移住する場所の下調べをしっかりして後悔のない移住を楽しんでください。

このページに関するお問い合わせ
宿毛市 企画課 移住定住推進室
〒788-8686 高知県宿毛市希望ヶ丘1番地 (本庁舎3階)
TEL:0880-62-1256 FAX:0880-62-1274
E-mail:1165@city.sukumo.lg.jp

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