~2040年までに二酸化炭素実質排出量ゼロを目指します~
令和3年4月6日に宿毛市内の二酸化炭素実質排出量ゼロを目指す「宿毛市2040ゼロカーボンシティ宣言」を行いました。
・宿毛市2040ゼロカーボンシティ宣言書(PDF 1.74MB)
■背景
近年、世界中で異常気象が発生し、日本各地においても集中豪雨や台風の巨大化など地球規模での温暖化が原因とされる自然災害が頻発化・激甚化しております。
こうした状況を踏まえ、2015年に合意されたパリ協定では、「産業革命からの平均気温上昇の幅を2℃未満とし、1.5℃に抑えるよう努力する」との目標が国際的に広く共有されました。2018年に公表されたIPCC(国連の気候変動に関する政府間パネル)の特別報告書では、この目標を達成するために「2050年までにCO2(二酸化炭素)の実質排出量をゼロにすることが必要」と示されました。
■ゼロカーボンシティとは
2050年までに、二酸化炭素排出量を実質ゼロにすることを目指す旨を公表した地方公共団体を「ゼロカーボンシティ」と呼びます。
■二酸化炭素実質排出量ゼロとは
二酸化炭素の人為的な発生源による排出量と、森林等の吸収源による除去量との間の均衡を達成することをいいます。