12月16日(水)、宿毛市内の養鶏場において高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜が確認されました。
現在、当該養鶏場での防疫措置の実施や市内4か所の消毒ポイントにおいて畜産関係車両等の消毒作業など、感染拡大防止の取り組みを行っております。
鳥インフルエンザにつきましては、鶏肉や鶏卵を食べることにより、人が感染した事例は確認されておらず、また、野鳥観察などの接し方では、人間に感染しないと考えられています。
市民の皆様におかれましては、下記の事項についてご注意をお願いします。
〇死亡した野鳥など野生動物は、素手で触らないで下さい。また、同じ場所でたくさんの野鳥などが死亡している場合は、宿毛市産業振興課(電話 0880-63-1117)までご連絡をお願いします。
〇日常生活において野鳥など野生動物の排泄物等に触れた場合は、手洗い・うがいをしていただければ、過度に心配する必要はありません。
〇野鳥の糞が靴の裏や車両などに着くことにより、鳥インフルエンザウイルスが他の地域へ運ばれる恐れがありますので、靴底をよく洗いましょう。車両などに付着した場合についてもよく洗いましょう。
〇原因がわからないまま、鳥が次々に死んでしまうということがない限り、市内で鳥インフルエンザが発生したからといって、直ちに家庭等で飼っている鳥への感染を心配することはありません。原因がわからないまま、鳥が連続して死んでしまったという場合には、その鳥に素手で触ったり、土に埋めたりせずに、宿毛市産業振興課(電話 0880-63-1117)にご連絡下さい。
【問い合わせ先】
宿毛市産業振興課
電話 0880-63-1117