これまで、地域の話合いにより、人・農地プランを作成・実行してきましたが、今後、高齢化や人口減少の本格化により農業者の減少や耕作放棄地が拡大し、地域の農地が適切に利用されなくなることが懸念される中、農地が利用されやすくなるよう、農地の集約化等に向けた取組を加速化することが、喫緊の課題です。
このため、人・農地プランを法定化し、地域での話合いにより目指すべき将来の農地利用の姿を明確化する地域計画を定め、それを実現すべく、地域内外から農地の受け手を幅広く確保しつつ、農地バンクを活用した農地の集約化を進めるため、農業経営基盤強化促進法等の一部を改正する法律が令和5年4月に施行されました。
人・農地プランの実質化とは、地域の農業・農地をしっかりと守るため、地域農業の現況、将来に向けた課題、今後の中心経営体への農地集積等の将来方針の作成に向けて、アンケートや地図を活用し、地域の話し合いにもう一度一から取り組むことを言います。
1 協議の場の設置・協議
2 協議の場の結果を取りまとめ・公表
3 協議の場を踏まえ、地域計画の案を作成
4 地域計画の案の説明会の実施・関係者への意見聴取
5 地域計画の案の公告
6 地域計画の策定・公表
7 地域計画を実現するため実行・随時更新
1~7の順で進めていきます。
農業経営基盤強化促進法第18条第1項の規定に基づき、協議の場の結果を公表します。
・山田(一生原・土居ノ内・天神・馬場住・竹部・手代岡・小島・竹石・長尾)
・橋上(平野(仲スカ、平野前除く)、出井、京法、還住藪、橋上、神有、坂本、楠山、奥下藤))
・街区(坂ノ下、沖須賀、萩原、与市明、新田、貝塚、仲須賀、上町、土居下、真丁、新町、本町、高砂)
・中角・橋上・和田地区(中角、和田(小高田)、橋上(仲スカ、平野前))
・西地区(大島、藻津、宇須々木、樺、大深浦、小深浦、錦、片島、池島)
・小筑紫(舟ノ川、小三原、馬路、湊、呼崎、田ノ浦、小浦、都賀ノ川、福良、栄喜、伊与野、石原、小筑紫、大海、内外ノ浦)
4.地域計画の公表
※策定でき次第順次公表いたします。