教員業務支援員配置事業について
教員業務支援員事業は、教員が本来の教育活動に専念できるよう専門性を必要としない業務を代わって行う教員業務支援員を配置することにより、教員の業務負担の軽減を図るとともに、児童生徒への指導、教材研究等に注力できる体制を整備し、学校教育活動の充実につなげることを目的とするものです。
令和5年度は、宿毛小学校に教員業務支援員を1名配置しました。
令和6年度は、宿毛小学校、咸陽小学校、宿毛中学校、片島中学校、東中学校に教員業務支援員を各1名配置しました。
令和7年度は、市内小中学校に合計8名の配置を予定しています。
教員業務支援員を配置する学校における
働き方改革に向けた具体的な取組状況
教員業務支援員の活用
○教材・資料等の印刷
○教材作成補助
○アンケート集計・データ入力
○提出物等の採点補助
○掲示物の作成及び掲示作業
○休み時間の見守り
○来客及び電話対応など
各校での取組
○業務改善検討員会の実施(学期に1回以上実施)
○校務支援システム・文書収受システムの活用
○家庭連絡アプリ(すぐーる)の活用
○校時表の見直し
○会議の内容・回数の見直し
○行事の整理、実施内容の見直し
○会議資料のペーパーレス化
○職員室の行事ボードを電子化
教員業務支援員活用による成果
教員業務支援員の配置により、専門性を必要としない業務を依頼することができ、児童生徒と触れ合える時間が増えたり、多忙感の軽減、時間外在校時間の削減につながっています。
令和7年度も教員業務支援員の配置を予定しており、効果的な事業実施に努めてまいります。