宿毛市が管理する橋梁は令和元年度現在で335橋となっており、このうち80%以上は20年後に建設後50年を過ぎることとなっています。
これらの高齢化を迎える橋梁群に対して、従来の対症療法型の維持管理を続けた場合、橋梁の修繕・架け替えに要する費用が増大することが懸念されます。
そのため、限られた財源の中で効率的に橋梁を維持管理していくために、現在の対症療法型から損傷が大きくなる前に予防的な対策を行う”予防保全型”へ転換を行い、橋梁の長寿命化を図る計画的な維持管理を進めていく必要があります。
宿毛市では宿毛市公共施設総合管理計画を踏まえ、「宿毛市橋梁長寿命化修繕計画(令和元年度版)」を策定しました。