本日、国土交通省から来年度の予算が発表され、四国横断自動車道「宿毛内海道路(宿毛新港~一本松)」が盛り込まれました。これによって、宿毛内海道路(宿毛新港~一本松)の4.7キロメートルが正式に新規事業化となりました。
本市にとって四国8の字ネットワークの新規事業化は、中村宿毛道路(平田IC~宿毛和田IC)以来、33年ぶりのことであり、誠に喜ばしく思っております。
国土交通省、高知県をはじめ、ご支援をいただいております関係者の皆様のご尽力に心より感謝申し上げます。
宿毛内海道路を含む四国8の字ネットワークの整備が進めば、商圏や交流人口のさらなる拡大等、より大きな経済効果をもたらすことができるとともに、「命の道」として南海トラフ地震等の大規模災害発生時に広域的な救助活動や物資輸送が可能となるなど、市の発展や街づくりの上で欠かすことのできない社会資本となります。
市といたしましては、今後も宿毛内海道路の事業化箇所の早期整備及び未事業化箇所の早期事業化に向け、愛南町や国・県・関係機関との連携をさらに強化して取り組んで参りますので、引き続き、皆様のご支援とご協力をお願い申し上げます。
令和4年3月25日 宿毛市長 中平 富宏