本日、国土交通省から来年度の予算が発表され、四国横断自動車道「宿毛内海道路(宿毛和田~宿毛新港)」が盛り込まれました。これによって、宿毛内海道路(宿毛和田~宿毛新港)間7.1キロメートルの新規事業化が正式に決まりました。
本市にとっては、令和4年の宿毛内海道路(宿毛新港~一本松)に続いてのことであり、市内全ての未事業化区間が解消され、四国8の字ネットワークの全線開通に向けて、また一歩近づいたことを誠に喜ばしく思っております。
国土交通省、高知県をはじめ、ご支援をいただいております関係者の皆様のご尽力に心より感謝申し上げます。
宿毛内海道路が開通となれば、物流・観光等の経済活動の活性化はもとより、南海トラフ地震等の大規模災害発生時には市役所庁舎を防災の拠点とし、災害拠点病院である幡多けんみん病院や県の総合防災拠点となる宿毛市総合運動公園との更なる連携が可能となるなど、「命の道」として、市の発展や街づくりの上で欠かすことのできない社会資本となります。
市といたしましては、今後も宿毛内海道路の早期整備に向け、愛南町や国・県・関係機関との連携をさらに強化して取り組んで参りますので、引き続き、皆様のご支援とご協力をお願い申し上げます。
令和6年4月1日 宿毛市長 中平 富宏
【国土交通省発表資料】