特定医療法人長生会大井田病院に、オンライン診療を可能とするシステムや医療機器を搭載したヘルスケアモビリティが県内で初めて導入されました。
狭い道の走行を想定して、軽キャンピングカーを改造した車両で、今月26日から運用されています。
この車両の導入は、昨年実施した「SUKUMOオンライン医療実証事業」をきっかけに高知県の補助金を活用して整備されたものです。
今後は、医療機関へのアクセスが困難なため通院が負担となり治療が中断して重症化してしまう課題や、医師の往診にかかる移動時間の課題など、へき地医療の課題解決に繋がる先進的な取り組みが期待されます。