宿毛市と地域次世代医療基盤研究協議会及びその構成研究機関・研究者は、EHR（※1）、PHR（※2）を活用した新規性・波及性を有する技術、デザイン、制度の研究開発を促進し、宿毛市民の健康を増進するために、令和元年10月9日、連携協力関する協定を締結しました。
○次世代医療基盤研究協議会構成研究機関・研究者
〔構成研究機関〕
地域次世代医療基盤研究協議会、一般社団法人CiP協議会
〔研究者〕
東京大学大学院 医学系研究科 公衆衛生学 教授 小林康毅
慶應義塾大学大学院 メディアデザイン研究科 特任教授 菊池尚人
（※1）EHR(Electronic Health Record)
医療情報連携基盤（地域医療情報連携ネットワーク）のこと。それぞれの地域において、医療機関や介護施設をネットワークでつなぎ、患者の診療情報や生活情報等の共有を図るためのシステム。
（※2）PHR(Personal Health Record)
個人の医療・介護・健康データのこと。
〔注釈は総務省HPより抜粋〕
協定の名称
宿毛市と地域次世代医療基盤研究協議会及び構成研究機関・研究者との連携協力に関する協定書
協定締結の目的
宿毛市におけるEHR、PHRの活用に関する情報及び交流機会を提供することにより、EHR、PHRを活用した新規性・波及性を有する技術、デザイン、制度の研究開発を促進し、もって宿毛市民の健康を増進することを目的とする。
連携協力事項
(1)宿毛市におけるEHR、PHRを活用した実証実験及び社会実験の実施に関すること
(2)宿毛市の住民の健康増進及び医療費適正化に資する予防医療の推進に関すること
(3)イベント、ウェブサイト等を通じた連携協力等を紹介する広報活動に関すること
(4)その他、目的を達成するために必要な事項に関すること
