10月21日(木)、宿毛市と早稲田大学との間で、「早稲田の森」名称使用に関する覚書を締結しました。
本覚書は、早稲田大学の「建学の母」と称される小野梓の出生地である宿毛市が所有する市有林の一部区域の名称を「早稲田の森」とし、宿毛市が持続可能な森林活動に取り組むことを目的としています。
調印式の様子(宿毛市長(左)と早稲田大学の田中総長(右))
調印式では早稲田大学の田中総長から本市と早稲田大学とのこれまでの深い関わりに触れ、「教育・研究・文化・社会貢献など、様々な分野での交流がますます活性化することを願っている」と述べられました。
本覚書を契機に、今後も本市と早稲田大学との交流を深められるよう取り組んでいきます。
“早稲田大学と宿毛市との深い関わり”
毎年3月には梓会と共催で小野梓先生を顕彰するとともに、青少年の健全育成などを目指して梓立祭を開催しています。そして、2016年からは早稲田大学の留学生によるフィールドトリップが実施され、市民と早稲田大学の学生とが交流しています。
また、林邸のリニューアルには早稲田大学教授 古谷誠章さんに設計いただくなど、深い関わりを持っています。
(梓立祭での集合写真)