宿毛湾の冬の風物詩である「だるま夕日」は、11月中旬から2月中旬にかけての期間中わずか20回程度しか観ることができません。 しかも綺麗な「だるま」になるのはその内の10回程度しか観えないことから、「幸運の夕日」といわれており「日本の夕日百選」にも選ばれています。 この夕日は、大気と海水との温度差が大きく冷え込みが厳しい晴れた日に、海面から立ち上がる水蒸気によって光が屈折してできるもので、一種の蜃気楼現象 のようなものです。 だるま夕日は絶好の被写体として、カメラマンにも人気があります。