宿毛市平田町中山にあり、赤亀山寺山院延光寺といい、四国八十八ヶ所三十九番札所になっています。
真言宗寺院で、神亀元年僧行基が開基し、はじめは鶴亀山施薬院宝光寺でしたが、僧空海が再興するときに赤亀山寺山延光寺に改めたとされています。
またこの寺には延喜11年のものである銅鐘(国指定重要文化財)がのこっています。この鐘の由来については、一匹の赤亀が小さな鐘を背負って海中からこの寺山にはい上がって来たと言われていて、これにちなんで山号を赤亀山としたという伝承がのこっています。
39番札所延光寺
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